令和7年度  一般社団法人 沖縄県PTA連合会 会長に就任いたしました、玉城博紀でございます。(島尻地区選出 県P会長2年目)

PTA会員の皆様には、日頃より、沖縄県PTA連合会の活動・取組みに、ご理解とご協力賜り、ありがとうございます。また、学校をはじめ、地域・行政と連携のもと、子どもたちの教育環境や健全育成の充実にご尽力いただいておりますこと心より感謝申し上げます。

昨年度は改革の年として、検討委員会を起ち上げ、県Pの組織改革や事業の見直し・スリム化に取り組んでまいりました。その中の一つが県P研究大会の分科会を従来の6会場から4会場へと縮小し、担当地区の学校やPTA会員のご負担軽減を図りました。さらに今年度は、研究大会の分科会を廃止し、一つの会場にて開催いたします。参加者同士のグループ討議などを多く取り入れて、意見交換や情報交換など横のつながりが取り易いように検討しております。

また、昨年度で終了した童話お話意見発表大会の次なる新たな事業の立ち上げに向けて、九州や全国のPTA連合会から情報収集をし、県P三役・理事と共有をして、各地区からの意見を頂きながら、進めているところです。

さらに、「教職員による働き方改革」についての単P会長向けに開催した研修会は、県Pの研修会としては初めての取り組みでした。今年度も継続して研修会が出来る様に計画しております。

今後も「県P連の存在意義とは何か」「なぜPTAが必要なのか」を丁寧に説明してまいります。会員の皆様が、抱える課題やご要望を各地区P・各市町村Pを通して共有し、ひとつひとつ課題解決に向けて取り組んでまいります。

そして何より大切なことは、「私たちは何のためにPTA活動をしているのか」という原点を忘れないことです。それは、私たちの大切な子どもたちの充実した教育環境と健全育成のためです。

この大切な目的の達成に向けてどうか皆様の力をお貸し下さい。手を取り合い、ともに取り組んでまいりましょう。

すべては、子どもたちの笑顔のために。

 

 

一般社団法人 沖縄県PTA連合会

会長 玉城 博紀